2016春夏のアイコンチェックシャツ

2016.03.09

先日、2016年春夏の新作のビジュアルをcollectionページで公開しました。中でも、このチェックは今季のアイコンになっているチェック柄です。「みずみずしさ」が今季のキーワードですが、春から、真夏でも軽やかに着こなせるよう、生地感や色柄・パターンを設計しています。

さらりとしたタッチの生地感は、ボイルと呼ばれる、糸に強く撚りを掛けた糸を使用することで実現。肌離れよく、春夏向きの心地良い素材感なのです。空気の様に軽やかで、水の様に涼しげなシャツ。オンラインストアでも公開しております。

右側のストールは、コットンをベースとして、シルクを使うことで、素朴で上品なストールをデザインしました。Tシャツに軽やかに巻いて大人らしくもなりますし、逆にドレッシーな装いをカジュアルダウンする使い方も出来ます。この絶妙な風合いのバランスはコットンとシルクの交織ならではの雰囲気なのです。コットンのカジュアルさをシルクが洗練させ、シルクの敷居の高さをコットンが和らげてくれているのです。こちらも、これからの季節に丁度良くお召いただけると思います。

左:ボイルチェックシャツ(ベージュ)
http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=456

右:シルクチェックストール(ベージュ)
http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=452

透き通った生地

2016.03.03

透き通った、水のような生地は2016年春夏のメインビジュアルにもなっています。ですがこの素材、ものすごく難易度の高い織物でした。

「ボイル=強撚糸」と呼ばれる糸を使うことでさらりとした風合いを実現したのですが。細いコットンのボイルはとても切れやすい上に、切れるとバネの様にヒュルヒュルと縮まるのです。何しろ、糸が切れて切れて、全然織り進まないのです。通常の半分いかのスピードでしょうか。なんとか、織り上がった織物も次の風合い出しの工程では、ちょっとした機械の調整で破れてしまったり。

とても多くの方の苦労の末、やっと洋服になりました。この生地は特にそんな心持ちです。どうか良い人に大切に着てもらえたら嬉しいです。もうすぐオンラインストアでも公開予定となっています。どうぞお楽しみに。

 

_murata

定番のプルオーバーシャツ

2016.03.01

プルオーバーのチュニックは、ハツトキの定番のスタイルの一つです。丈はシャツより長くワンピースより短い、アクティブなイメージと身体の動きを追いかける様に美しく動く布が特徴。たっぷりと分量を取った布は身体の動きに合わせて空気の流れを作りつつ、皮膚と布の間に心地よい空間を作ってくれます。

古い写真集を見ていると、画家や作家や農夫や職人もこのような機能を持った服をよく着ています。20世紀前半では、男性が着ているイメージが強いのですが、ここ数十年で、パンツスタイルと重ね着する様になると独立した強い女性や働き者の女性が着ているイメージが強くなりました。日本式で言うなれば「割烹着」でしょうか。そこにあるのはやはりちょっと強気で、働き者のイメージですね。

ハツトキのチュニックでは、このように少し「強さ」をはらんだマスキュリンなイメージを繊細な生地感・ドレープを生み出す生地で仕立て、美しいアワビや茶蝶貝のボタンを使い、女性らしく上品でもあり、自立した強さ、自由さも感じるようなデザインにしています。

 

様々な生地でご用意しておりますので、是非ご覧ください。
http://hatsutoki.com/shop/products/list.php?category_id=24

冒頭写真の商品はバリエーションの中では比較的、素材の密度が良いタイプ。今の季節では一番おすすめです。またよりアクティブに着こなしたい方にも。グレイッシュなトーンで、ブルー、ホワイト、オレンジ。どれも深みのある先染めならではの色合い、ずっと見ていても飽きません。
http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=433

 

_murata

サテンパネルストール

2016.02.27

ストールの表面をアップしてみました。
糸が綺麗に並んでいるのがわかります。赤茶・ターコイズ・ベージュの糸で構成された柄です。
引きで見るとどんな柄なのかは、ONLINE SHOPへ。とてもシックな柄、質感のストールです。

とろける様な風合いが出るよう、織りの組織や加工を工夫しています。上質な綿の光沢は、シルクよりもギラギラしておらず、素朴で好きです。光沢があっても、なんとなくコットンの素朴さ、気張らない表情は残るのです。

色違いも販売中です。是非御覧ください。
サテンパネルストール

_murata

春がもうすぐ

2016.02.25

こんにちは、デザイナーの村田です。
最近、朝の寒さがすこし和らいできました。
もうすぐ春物の登場です。その準備に追われています!
毎回予想外のところで様々な問題が起き、そのたびに柔軟な思考とアイデアが必要で、鍛えられます
今回も沢山の山を乗り越え、なんとかみなさまにお届け出来そうです。

どうぞ、お楽しみにお待ちくださませ。

_murata

冬の朝

2016.02.22

朝、通勤途中の橋の上から。
西脇の冬の朝の景色は好きなのです。特に朝。街全体が霧に覆われていて、朝日が浅い角度から差し込むと金色のもやにな ります。あの景色は冬にしか見れません。山や畑や土手に霜が降りて光るあの景色も当たり前のような冬の景色ですが、来年までもうお預けです。こんな景色を 見ながら通勤する生活が贅沢だなぁ、とも思います。
と言いつつ、朝は寒すぎるので春が待ち遠しくもあります。

_murata

どこか懐かしいストライプシャツ

2016.02.21

どこかで見たことがあるような、はじめて出会うような、そんなストライプ柄をデザインしました。倉庫に眠る沢山の生地、無限にも思えるような膨大なパターンのアーカイブに思いを巡らせながら。

一見見慣れた柄であっても、新鮮な要素を残すことは常に意識しています。細いコットンを密度良く打ち込むことで、繊細なラインもくっきりと存在感を残してくれます。
柄をよく見ると、一本の赤茶色の糸で、青のストライプを囲んでいます。反対色に近い赤茶色が、青をより青々と魅力的に際立たせてくれています。

なんでもないような、少し特別なような、控えめで愛くるしいストライプシャツです。

_murata

ストライプシャツコートのご紹介

2016.02.13

鮮やかな色が恋しくなってきました。

ブルー?グリーン?なんとも言えないカラー。
コットンの軽やかで明るいシャツコートの出番がやってきそうです。
いよいよみんなが大好きな春。ドキドキ。

→ hatsutoki ONLINE STORE

_ono

新作のご紹介「ジャンパースカート」

2016.01.06

ドレープを効かせたコットンのジャンパースカートは、布の動きを楽しんだデザイン。

hatsutokiの得意とするきめ細やかな技術が必要とされる超極細(約0.09mm)の綿糸100番単糸を染め、空気を含む2重設計で織り上げた素材を使用した新アイテム。ネイビー×グレーはシックな印象に。中にハイネックを合わせると大人っぽくて好きです。ダブルフェイスで前と後ろの色が違うデザインも存在感があり、ノースリーブのまま上からジャケットを羽織っても様になります。春も楽しめるジャンパースカートは、ちょっとした食事や、コンサート、旅行などにぴったりです。

http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=431

渾身の「ミックスモクスカーフ」

2015.12.19

今季の渾身の一作!hatsutokiシャツの要である極細のコットンの糸を数十本も”束”にして、1本の太い糸を作るところから始まりました。異なる色糸を組み合わせた先染めならではの色の交わりは、何度も色の組み合わせを変えたり、撚り合せ、様々な杢糸(モクイト)を試作しました。同じ糸でも組み合わせによって無限のバリエーションが生まれます。何本もの細番手の綿糸が複雑に撚り合わさり、通常の太い糸では作り出せない、今までにない質感が完成しました。

その商品はこちらをご覧ください。
http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=420