WEEKEND TAKAHASHI STORE [徳島]

2017.06.23

今シーズンも、徳島はWEEKEND TAKAHASHI STOREにてhatsutokiのポップアップイベントがスタートしました!

こちらのお店の店長は、高橋利明さん。衣食住に携わる仕事に就きたいと建築士になり、関西から徳島へ移住し活動しているなかで、デザインされたモノを少しでも暮らしに届けたい、という思いから、全国から本当にいいと思ったモノを揃えた雑貨店をオープンしたのだそうです。

お店に並ぶのは、高橋さんが実際に会った人、あるいは知り合いの方が取り扱っているもの。hatsutokiとの最初の出会いも、彼が西脇を訪れたことから始まりました。現場を見て、モノが持つ物語を直接知っていただいたうえで、お客さんへ届けてくださっています。

モノが生まれる過程の、わくわくする気分を見ていただける方に感じてもらえるようなものづくりを私たちも続けていきたいです。

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WEEKEND TAKAHASHI STORE

徳島市沖浜2-30(コール徳島店1F)
営業時間:6/23(金)〜25(日)10:00~18:00
6/26(月)最終日 10:00~※17:00

>>WEEKEND TAKAHASHI STORE facebook

ピクニックにお勧め[新宮晋 風のミュージアム]

2017.06.22

兵庫県三田市にある「風のミュージアム」をご存知でしょうか。県立の有馬富士公園内の一角に、12点の大きな風車のオブジェが置かれ、芝生にゴロンと寝転がりながら風に揺られて動く大きな風車をゆっくり鑑賞できる場所です。大阪や神戸からでしたら90分くらいの場所で、休日のちょっとしたドライブやピクニックにお勧めです。

野山に設置された作品は全て三田市在住の彫刻家 新宮晋(しんぐうすすむ)さんから寄贈された作品たちです。新宮晋さんは自分自身も三田の山の中に住み、水や風など自然のエネルギーを利用して動く機械仕掛けの立体作品を作り続けています。

風のミュージアムでは、野原に風が吹き抜けると、風を受けた様々な形の風車がそれぞれ動き出します。まるで人工物である彫刻が生き物であるかの様に、ゆっくりと大廻りで動くものもあれば、小さく早く動くものもそれぞれに個性的です。

風車を通して、わたしたちは、もしそれが無ければ感じることができなかった風をより身近に感じることが出来きます。そんな体験を通して、新宮晋さんの作品は人と自然のより良い関わり方を教えてくれているのかもしれません。晴れた休日に是非遊びに行ってみてください。有馬富士公園ではお子様の遊び場も沢山用意されているので家族でも楽しめます。


hatsutokiのウェアで休日のピクニックやドライブにお勧めのアイテムをピックアップしました。

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サテンコットンのワンピースは、さらりとしていて夏にぴったり。ふし感のあるリネンのストールは涼し気な表情が夏にぴったりです。日除けや冷房対策にも、一枚もっていると重宝します。

Tops:サテンロングタンク/ベージュ/17000+tax
Scarf:コットンリネンスカーフ/ホワイト/10000+tax


風のミュージアムから車で15分ほどのところに、「Barnshelf」というとても素敵な雑貨店があります。
元は牛小屋だった納屋を改装して出来た空間にところ狭しと雑貨や本が並びます。
hatsutokiの商品も一部お取り扱いがありますので、是非立ち寄ってみてください。

[Barnshelf]
〒669-1515 兵庫県三田市大原1587-9
Tel : 079-558-7664
Fax : 079-558-7665
営業時間:11:00am~7:00pm
水曜日定休
HP:http://barnshelf.com/
Instagram:https://www.instagram.com/barnshelf/

梅酒の作り方

2017.06.20

西脇に住んでからというもの、季節が移り変わるごとに旬の野菜や果物をよくおすそ分けにいただきます。近頃は先日、いい香りのする青梅をいただきました。梅酒にしよう!と思い立ち、日曜日に仕込んでみることに。美味しくできるか、半年から1年ほど待たなければ分かりませんが……、今回は母から教わった作り方をのせてみます。よければ、初めての梅酒づくりにご参考ください。

[材料]
青 梅 1~1.2kg
氷砂糖 500~800g
ホワイトリカー 1.8~2リットル
(母曰く、ブランデーで漬けても美味しいのだそう。)

[作り方]
1.瓶を消毒します。
瓶に熱湯を少し注いで全体に回します。その後、水気を拭き、瓶の口を下にして乾燥させます。

2.梅をアク抜きします。
梅をたっぷりと張った水につけて1〜2時間。その後1粒ずつやさしく丁寧に水気を拭き取ってください。

3.へた取りをします。
竹串などを使って、梅のへたを取り除きます。

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4.梅と氷砂糖を瓶に入れます。
保存ビンに、青梅、氷砂糖を交互に2~3段に入れ、最後にホワイトリカーを注ぎ入れます。

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5.冷暗所で保管します。
ふたをして、温度差の少ない涼しい冷暗所に保存します。1年位待つとコクが出て美味しいそうです。ちゃんと待てるか不安です……。(味見といいながら、のんでしまいそう。)

あとは、待つのみです。私は大きい瓶がなかった為、ありあわせの瓶で材料を2つに分けてしまいましたが、大きな容器(3リットル位)で漬けたほうがきっと美味しいと思います。ちなみに、4までの工程を、少し小さめの瓶で作って(梅300gと氷砂糖300g位)、お酢を5ccほど入れたもので梅シロップも作ってみました。

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砂糖が溶けるように1日1回程度、瓶を上下にかえして、冷暗所で保存します。2週間ほどで飲み始められるのだそうで、炭酸で割って飲んでみたいなと思っています。夏にぴったりのドリンクになりそうで、楽しみ。

近所の花 vol.6[ガクアジサイ]

2017.06.19

梅雨のはじまり、青い花が涼やかで見るとなんだか気持ちが落ち着きます。今日は道端で咲き始めた[ガクアジサイ]について。

小さい頃、ガクアジサイを見ては「いつ花が満開になるんだろう」と待ち続け、いつの間にか夏の訪れとともに枯れていってしまった記憶があります。私が思い描いていた「満開」のアジサイは、てまりのようなポンポンとしたホンアジサイだったのですが、実はガクアジサイを品種改良して、のちに生まれたものなのだそうです。

花びらのように見える部分は、萼(ガク)のかたちが変化したもの。花は萼の中心にある、小さいものを指すのだそうです。それでてっきり、萼からガクアジサイという名前がきたのかと思ったら、それも違うのだそうで。萼の部分が額縁に見えることから額アジサイというのだそうです。そこから別名を「額の花」ともいい、夏の季語として古くから人々に親しまれてきました。

「額の花こころばかりが旅にでて」 (森澄雄)

額の花を見ていると、気持ちだけが旅に出たいと急いていると詠われた句。湿気が高く、ぱっとしない梅雨の季節、それでもたしかに、この花を見るとどこか気持ちが晴れやかになって、どこかへ出かけに行きたくなりそうですね。

34°58’40.5″N 134°57’52.9″E

instagram #ガクアジサイ

ふく蔵 [兵庫・加西]

2017.06.16

毎年、夏のはじめに開催している、ふく蔵でのイベントもいよいよ今週末までとなりました。hatsutokiがふく蔵でイベントを開催してから、今年でなんと5年目になっていました。

ふく蔵は、江戸時代創業の兵庫播州にある酒蔵「富久錦」に隣接したアンテナショップ。地元の素材と純粋な食材を使用したレストランや、日本酒などの販売、ギャラリースペースを設けてあります。兵庫県は日本有数の酒米の産地ですが、ここ、ふく蔵で出会える日本酒は、地元加西市でとれる良質のお米だけを原料に、ごく少量の純米酒のみを醸造して作られているのだそうです。

地元の素材を生かして作られたお料理やお酒は、その時々の季節を感じることができて、とてもおいしく、心が満たされます。私たちも、hatsutokiの服を着てもらう人にそんな気持ちを感じてもらえたら幸いです。

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最終日6月18日は16時ごろまでとなっております。みなさまのお越しを、お待ちしております。


ふく蔵
兵庫県加西市三口町1048
営業時間(shop&galleryスペース)
10:00~18:00(月~金) 10:00~21:00(土・日)
※連休の時の祝日のみ21時まで。お食事は別途ご確認くださいませ。
定休日 : 年中無休(正月を除く)
HP : http://299.jp/index.html

hatsutoki books vol.22 [It’s beautiful here , isn’t it…]

2017.06.13

何でもない見過ごしていた風景が、どこかかけがえのない、特別で愛おしい物になってしまう。そんな魔法の様にも感じるイタリアの写真家、ルイジ・ギッリ(Luigi Ghirri)の作品集「It’s beautiful here , isn’t it…」をご紹介します。

ページをめくると、写真で映されているものは、どこにでもありそうな風景、誰も気にもとめていない物(古びた看板や、商店のショーウィンドウ、壁に生える蔦、無造作にテーブルに置かれた野菜……等々)なのです。しかし、それらの被写体はとても柔らかい光に包まれ、色彩にあふれ、精密に計算された構図、ウィットに富んだ暖かい目線で美しく切り撮られています。
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タイトルは邦訳すると「ここは美しい場所でしょう…?」といった感じでしょうか。「ここ」とは、きっと自分が今いるこの場所や時代のことなのかもしれません。ギッリの写真を見ていると「ここ」はとてもかけがえのない場所で、美しく感じるかどうかはあなた次第……と教えてくれているような気がしてきます。

写真を愛し、写真に生涯を捧げた芸術家 ルイジ・ギッリは大きく時代を変えるような、特別な、革命的な何かを生み出したわけではないかもしれません。しかしいつ、どんな時代の誰が見ても、どこかほっとするユーモアに溢れ、記憶のなかの大切なものを思い出させてくれるような写真を淡々と、そして情熱的に撮り続けた写真家なのです。

hatsutoki books vol.21 [OPEN FRUIT IS GOD]

2017.06.01

今回ご紹介するのは、1989年生まれの東京出身の写真家・清水はるみさんの作品集[OPEN FRUIT IS GOD]。彼女曰く、この作品は”冷蔵庫に貼られたマグネットのたわいもない言葉遊びのように、主に自然の中で遭遇したセットアップのような光景をパーツとして集め、スケールの大小を問わず組み合わせたもの”だそうで、その比喩がしっくりと来てしまう、物腰軽やかで少しふしぎなニュアンスを持った写真です。

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これを見ていると「違和感」は、時に一種のうつくしさや、人を惹きつける何かなのだと思えました。私たちは日常の節々で、ほとんど無意識的に人と人との関係性や、ものとの関係性、環境の文脈を読み解こうとします。「少しわかる、だけど分かりきらない」というのは、ちょっとしたことでもとても気になってしまうもの。

独特の質感や組み合わせを捉える視線はシャープでみずみずしくて、それでいて女性らしいやさしさをも感じます。日常の中にある違和感を見逃さず、それらをを再編集することで、散文的でありながらどこか心に引っかかる作品です。

instagram #hatsutokibooks

採集について

2017.05.18

連休の数日、瀬戸内海へ足を伸ばして、ある島の海岸に行ってきました。海の水はまだ冷たくて、とてもではないけれど泳ぐことができず、海辺を散歩することに。小さい頃は、何時間も砂浜で貝殻を探すことに夢中だったな……と思いながら足元を見ていたのですが、ふと、きらきらとした貝殻の隣で打ち上げられた海藻が目に入りました。

水気を含んで、ぬるぬるしていて、手の上に長いこと持っていられるものでは正直なかったのですが、どのくらいの種類の海藻がこの海岸には打ち上がっているのか、ふとなぜか気になってしまい、集めてみることにしました。

歩いては落ちている藻を拾う。それを繰り返すうちに、海藻の水分がなくなってしまうことをおそれて、それを運ぶ容れ物を探すようになりました。さっきまではただのゴミだったペットボトルが途端にとても貴重に感じ、無心に拾い始め、海水で満たしては藻を入れていきました。

集めた海藻を眺めると、やっぱり海の生き物なのだなあと実感。その時集めた海藻は、たまたま全ての葉っぱが風船のように空気を含むような構造をしていました。漂流して、繁殖するためなのかなと思いましたが、それでも種類によってその工夫の仕方は様々で、それもまた不思議です。自然が与えた、全てのかたちには意味があるんだなあとふと実感したときでした。

春から初夏へ

2017.04.30

綺麗なミモザが街中に咲いていて、忘れない様に写真におさめておこうと、10日ほど前に思いたちました。4月中頃までの景色でしょうか。なにしろこの季節は草花や山の色、街の景色の移り変わりがとても早いのです。

山は4月の雨が上がり暖かい日が訪れると一斉に新芽を吹き、若葉色に染まります。この瞬間、春が来たまさにその瞬間はとても感動的で、自然の力強さをひしひしと感じます。花は、桜、たんぽぽ、ミモザ、モッコウバラ、オオデマリと次々に咲いては散り、また咲きます。毎日通る道が、日々変化して新しい気付きや感動を与えてくれるのです。

ここ半年ほどのことなのですが、花や草木の名前を覚える楽しさを知りました。名前を知ることで、見過ごしていた物が、見過ごせない物になっていることに気がつきました。それはつまり、世界を縦に広げること、たとえ小さい街で暮らし、日々同じ道を通っていたとしても、見ている世界の深さが変わることだったのです。

COLUMN No.1[Fine Cotton Twill Chambray]

2017.04.13

ハツトキのオリジナル素材についての読み物ページを制作いたしました。No.1は”Fine Cotton Twill Chambray”です。

これがコットン?ととろける様な質感。最高級の技術で紡がれる上質な糸ならではの美しい光沢。そして光沢の奥には、古くから人々の生活に馴染んで来た綿という植物が生み出だす素朴な表情を見出しました。繊細でいてどこかノスタルジックな表情。この素材が醸し出すインスピレーションこそがhatsutokiの美意識の根底にある「しなやかな日常着」の原点とも言えます。

綿(わた)から織物、そしてシャツに。想像も出来ないほどの多くの人の丁寧な仕事や、情熱に支えられ誕生する素材の長い長い旅路のものがたりの一端をご紹介いたします。

http://hatsutoki.com/column/no1/