
水面のゆらぎのような ”影織り”
2016.04.18
巧妙に浮かびあがる波模様。hatsutokiが今シーズン商品化した”影織”(カゲオリ)について。
熟練の職人の連携から生まれる糸、染め、織り、その中でも工場によって特徴は様々です。特殊な装置で陰影をつくりだした”影織”は、昔からある技術を新鮮な目で見つめ、何度も工場に通い実験を繰り返し誕生しました。水面のゆらぎのような見たこともない表情と不思議な色の交わり、光に透かした時の陰影が美しい生地です。これは、繊細な糸の密度によって柄をつくり出しています。洋服という枠にとどまらない、不思議な素材。
「色」は、染めだけでなく、光や重なりによって混ざり合い姿を現します。自分たちの色をこれからも追求していきます。
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