ジュエリーブランド[KIKKOU]の製作風景

2017.07.20

hatsutokiとのコラボレーションジュエリーを製作していただいた[KIKKOU]のデザイナー・亀甲有美さんのアトリエへおじゃましました。どんなところで、あのアクセサリーは作られているんだろう。ワクワクしながら、いざ訪問。

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川沿いに建つビルの一室に彼女のアトリエはありました。ひっそりと静かな、年季を感じる綺麗な建物。アトリエの中は白い空間で、やわらかい光が差し込んでいました。製作の期間は、この部屋でひたすら作品を作り込むのだそうです。

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亀甲さんが製作に用いる、むら染めされたリボン。これは一度ほどいて一本の長い糸にします。それを華奢なシルエットの金属に巻き続けることで、KIKKOUのアクセサリーは作られていました。
hatsutokiとのコラボレーションで生まれた、赤いアクセサリーのシリーズは、深い赤色に染まったリボンが使われています。これらのリボンは、京都の染屋の職人さんから仕入れているのだそうです。繊細でありながら自由な色使いが美しい素材。偶然に生まれる色のにじみやグラデーションはやわからなニュアンスや奥行きとなっていました。

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学生時代は染織の勉強をし、かつて繊維関係の仕事をしていたこともあるという亀甲さん。彼女にとって、糸という素材はいつも身近なもので、それを使って製作することは自分の中では、とても自然なことだと話していました。だからなのか、KIKKOUのアクセサリーは繊細で女性らしくありながら、肩の力をぬいて自然とした装いにつけたいと思えます。日々が少し、特別なものになるようなジュエリー。次回はいよいよ、その製作の風景について。


hatsutoki×KIKKOUのコラボレーションジュエリーは、鮮やかでありながらも深く落ち着きのある赤が基調となったシリーズ。ゴールドの金属面は表面を手作業でマットな質感に仕上げ、落ち着いた表情にしました。ゴールド×レッドの色味が上品で女性らしいアクセサリーです。

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※こちらの商品のシリーズは、ただいまご注文いただいてからお届けまで最長1ヶ月いただいておりますのでご了承くださいませ。ご注文を頂いた時点で、在庫状況を確認しご連絡いたします。詳細な発送日はご注文後、確定次第ご連絡させて頂きます。