
ウルグアイ産のウールで織り上げたマフラー
2018.11.26
今年登場した、バイカラーのウールマフラーはウルグアイで育てられた羊の毛を使っています。ウルグアイは南米のブラジルの南側に位置する国。国土の八割が農地で、農業や牧畜をしているといいます。この地で生まれたウールはカシミヤの繊度に相応する、柔らかくしなやかで、膨らみがあるのが特徴です。年間に4~5トンしか採れない希少性の高い品種です。
hatsutokiではこのウールを緯糸に使い、二重織でよりふっくらとした感触になる組織で織り上げました。製織までを西脇で行った後、仕上げの加工はウールの生地の産地として栄えた尾州にて行っています。ふんわりとした厚みを持たせるために縮絨させ、肌に心地よい感触。
繊度の高いウールは、繊維長が長いためにチクチクせず、獣毛のタッチが苦手な方やお子様にもおすすめできるほどの、なめらかさです。ぜひチェックしてみてくださいね。