
クローゼットの記憶のドレス
2019.10.01
ふわりと優しいウールと、光沢と節が素朴なリネンを交織した素材。暖かさと、節の凹凸、素朴さと上品のある生地。祖母のクローゼットの中に仕舞われていたような、そんな記憶を遡り”grandma”と名付けました。ウールには縮み防止の加工を掛けていて、生地の状態でも一度水に通しているので、家庭で簡単に洗濯できる点にもこだわりました。雨の多い秋の装いにも活躍してくれそうです。
普段にも、お出かけの装いにも使え、毎日使えるという意味でデイドレスと名付けました。ベルトを締めるとよそ行きに。外せばストンとまっすぐでゆったりとリラックス感のあるシルエットに。生地の内側には綿の糸が出るように設計し、肌に触れる部分も気持ち良い。