軽やかなドレスコート

2019.10.06

軽やかでいて、トラディッショナルな印象を持つ素材、hatsutokiオリジナルのコットンウールのフランネル。女性らしいしなやかさと、ウール素材の力強さ。裏地の無い軽い仕立てでコートとワンピースの中間のようなデザイン。細いベルトを締めて着用します。薄手のハイネックセーターなどと合わせるコーディネートもおすすめです。バックルは質感の良い、無垢の真鍮金具を用てアクセントとしました。

高品質なニュージランド産ウール。カシミアに匹敵するほどの繊維の細さで肌触りも抜群。軽やかながらトラディッショナルな印象を受ける素材。生地の表面にはウールを、肌に触れる内側は心地よいコットンの面が出る様に着心地を考慮した設計としました。

コットンウールドレスコート(キャメル/ブラック)

クローゼットの記憶のドレス

2019.10.01

ふわりと優しいウールと、光沢と節が素朴なリネンを交織した素材。暖かさと、節の凹凸、素朴さと上品のある生地。祖母のクローゼットの中に仕舞われていたような、そんな記憶を遡り”grandma”と名付けました。ウールには縮み防止の加工を掛けていて、生地の状態でも一度水に通しているので、家庭で簡単に洗濯できる点にもこだわりました。雨の多い秋の装いにも活躍してくれそうです。

普段にも、お出かけの装いにも使え、毎日使えるという意味でデイドレスと名付けました。ベルトを締めるとよそ行きに。外せばストンとまっすぐでゆったりとリラックス感のあるシルエットに。生地の内側には綿の糸が出るように設計し、肌に触れる部分も気持ち良い。

ウールリネンデイドレス

 

 

「料理ともてなし」のキッチンウェア

2019.09.28

hatsutokiからこの秋はじめてキッチンウェアが登場しました。「料理をしてそのままもてなす」そういった生活の場面をイメージして制作したワンピースは割烹着のエッセンスも加え後ろから手を通して着る形に。ウエストのサッシュベルトで締めて着用します。

私達はこれをポップオーバーと名付けました。ポップオーバーは1940年代以降にアメリカで流行したワンピースで家事から、カジュアルなパーティーまで様々なシーンで着用することを想定した綿素材のワンピースでした。このポップオーバーを今の生活のシーンをイメージしつつ、日本的なエッセンスも加え、デザインしました。

生地には、本来業務用のユニフォームなどに使われることが多い、汚れ防止の加工を施し気兼ねなく使えるようにしました。また洗濯したそのままでも美しい皺がでるように生地の設計からしています。エプロンや、買い物バッグも同素材で制作しました。

キッチンウェア各種

釉薬のような”pottery tiles”

2019.09.28

どこか、昔に見たような記憶の中にある陶製のタイル。懐かしい空気を思い出しながらイメージを膨らませました。色は釉薬の様な奥行きのある白、そしてベージュの配色に。 ”pottery tiles”と名付けたテキスタイルです。

コットン100%の上質なタッチと自然な洗い感を重視して設計。洗いざらしでも美しく、使い込んでも腰を失わず、長く着用できる事を意識した生地設計にしました。またタテ、ヨコの糸の密度を調整することで柄のラインがシャープにくっきりと表れる設計にしています。

写真のブラウスはバイヤスカット(斜めの裁断)で仕立てました。生地はバイヤスで裁断することで、柔らかいカーブやドレープが出るという特徴があります。首周りに控えめなリボンを付けたような衿のディテールや、シャープな脇のカットなど、細部に拘りを散りばめて品のあるブラウスとなりました。

タイルチェックバイヤスブラウス(ベージュ)
タイルチェックバイヤスブラウス(ホワイト)

ギフトセット

2019.02.06

オンラインストアに詰め合わせのギフトセットが新たに登場いたしました。

hatsutokiがセレクトしたアイテムの詰め合わせセットです。気張らない小物のセットや、インナーのコーディネートセット、男性へのギフトセットなどをご用意いたしました。ものを送るという、かけがいのない愛情や喜びの時を想像してセレクトしました。

ラッピングは夕焼けの空の写真を印刷したオリジナルの包装紙で一つ一つお包みいたします。

ぜひご覧ください。

 

オンラインストア → 詰め合わせギフト

移り変わる空の色をモチーフにしたストール

2019.01.25

朝焼けの色、夕焼けの色、日々刻々と移り変わる空の色をイメージした6色のコットンストールが登場致しました。

山あいの平野が広がる西脇市では、高い建物が少なく、空がとても広く感じられます。朝焼けや、夕焼けは毎日美しく、その日の湿度、気温、雲の形と太陽の角度で変わる全て一度きりの二度とない色を見せてくれます。

様々な色の要素が混じりあい、生まれる空の色を、テキスタイルで表現したシリーズの[バイカラーストール]。タテ方向に2色、ヨコ方向に2色の合計4種の色が混じりあい、無地ながらもとても奥行きのある色味となりました。これから春先にかけてまだまだ寒い季節が続きますので、大変重宝するアイテムとなっております。ぜひご覧ください。

オンラインストア[バイカラーストール]

長谷川商店のものづくり

2018.11.27

シルク本来の柔らかさを追求した[長谷川商店]のシルクリブタートル。この冬に、hatsutokiのオンラインストアに登場しました。愛知県を拠点に、世界中の高品質の糸を長年取り扱われてきた長谷川商店。糸の質からこだわり抜き、独自の糸加工の技術によって、ほかにない素材の良さが魅力です。素材やものづくりに関して、お話をうかがいました。

 

長谷川商店のシルク
長谷川商店の絹紡糸は高い技術を持つ中国の絹紡工場で、上質な繭の選定から高度な紡績加工技術を経て、日本へ輸出されています。質の良い絹紡糸は一般的なものと比べて、白度や光沢、風合いがまったく異なるといえるほどの仕上がりなのだといいます。これは三十年以上、永きに渡る絹紡工場との協業の賜物。

その絹紡糸をシルクの染色に長けた日本の染工場で染色し、絹紡糸だけでも220色という膨大なカラーを常にストックしているのは、長谷川商店の大きな特徴の一つ。そして、何よりも他社の絹紡糸と長谷川の絹紡糸が異なるのは、染色後に自社の全自動ワインダーによって、すべての糸の欠点が除去されているところ。そのしごとによって、のちの工程の生産性の高さと安全性を高めているのだといいます。

 

ふわふわとした感触のひみつ
このリブタートルに使われているふわふわとした触感のシルクは、上質な絹紡糸の表面を、自社で開発した特別な加工をほどこしています。繊維を細かく毛羽立たせて、繊維と繊維の間に空気が入り込み、それによって繊細な肌触りと、これまでにない温かさが生まれました。

もともとシルクの繊維の細さはカシミアの半分。そのシルク繊維が更に細分化することによって、これまでにないシルクの新しい肌触りが生まれたのだそうです。触ると、ウールやカシミアのようなふんわりとした触感と、コットンのようなしっとりとしたなめらかさがあります。これを服のかたちにしたときも、着る人がシルクの優しさに包まれているように感じていただけるデザインを心掛けているといいます。

 

ものづくりにおいて、大切にしていること
「シルクの良さをいかに引き出すか?」これを常に考えているということばに、あらためて素材への強いこだわりを感じました。シルクを身に纏う喜びを一人でも多くの方に感じてほしいといいます。

ふわふわとあたたかなのに、しっとりとしたシルクのしなやかさや心地の良い重みも感じる一着。ぜひチェックしてみてくださいね。

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ウルグアイ産のウールで織り上げたマフラー

2018.11.26

今年登場した、バイカラーのウールマフラーはウルグアイで育てられた羊の毛を使っています。ウルグアイは南米のブラジルの南側に位置する国。国土の八割が農地で、農業や牧畜をしているといいます。この地で生まれたウールはカシミヤの繊度に相応する、柔らかくしなやかで、膨らみがあるのが特徴です。年間に4~5トンしか採れない希少性の高い品種です。

hatsutokiではこのウールを緯糸に使い、二重織でよりふっくらとした感触になる組織で織り上げました。製織までを西脇で行った後、仕上げの加工はウールの生地の産地として栄えた尾州にて行っています。ふんわりとした厚みを持たせるために縮絨させ、肌に心地よい感触。


バイカラーウールマフラー ¥16,000+tax

繊度の高いウールは、繊維長が長いためにチクチクせず、獣毛のタッチが苦手な方やお子様にもおすすめできるほどの、なめらかさです。ぜひチェックしてみてくださいね。

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冬に纏う、KIKKOUのジュエリー

2018.11.23

季節や気温によって気分が変わって、身に纏いたい色が変化する。それは大きな年月の流れでも常に起きていて、それでもやっぱり冬は濃い赤が魅力的に感じてしまいます。

糸と金属を使い1つ1つ手でジュエリーを作り出すブランド[KIKKOU]と、hatsutokiのコラボレーションによって生まれたシリーズは、深く奥行きのある紅のような赤色。平らな金属の幅が広めに作られたかたちは、繊細に巻かれた糸の色味をより引き立て、鮮やかに目にうつります。

以前、作品の制作風景を取材させていただいたのですが、繊細で丁寧な手仕事で長い時間をかけて作られていくようすをあらためて知ってから、ジュエリーをみるとより一層うつくしいすがたに心が動かされます。

ただいま、バングルとイヤリングはそれぞれ1組ずつストックがございますので、先着にはなりますがすぐにお送りすることができます。ご注文が重なってしまった場合や、ネックレスをご希望の方はご注文からお送りまで一ヶ月ほどお時間をいただいております。


[KIKKOU × hatsutoki イヤリング] ¥18,000+tax


[KIKKOU × hatsutoki バングル] ¥16,000+tax

ほかにも、片耳のピースごとに選べるピアスやリングなどもセレクトしています。KIKKOUのスタジオで取材させていただいた制作の風景も、こちらからお読みいただけます。ぜひ合わせて、ご覧ください。

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オリジナルのレザーベルト

2018.11.20

hatsutokiが拠点とする西脇は北播磨地区というエリアに位置します。「播磨」が指す場所は、兵庫県から遠方の方にはなじみが薄いかもしれませんが、兵庫の西部一帯のことをいいます。播磨の南、姫路の周辺は古くより牛革の産地として知られていました。今も、いくつもの革工場があります。

遡れば平安時代に書かれた書物にはすでに、播磨の地名が「皮革の産地」として記されました。それを考えると、播磨の革づくりの歴史は千年を超えています。また、同時代から兵庫県の但馬地方は牛の飼育がされていた記録がありました。食用のほか農業としても重要な労働力だった牛。古くから牛とともに生きてきた土地だからこそ、今もなお飼育や革に関する技術が受け継がれていたんですね。

この姫路のまちで鞣されたヌメ革を使って、以前にオリジナルのベルトを作ったのですが、この頃、あらためて使い心地がいいなと感じます。使い続けてもくたるどころか、柔らかくなって使いやすくなっていき、どんな装いにもつけやすいのでつい選んでしまうのです。


一年、愛用して使い続けたスタッフのベルト(上)と、新品のもの(下)。植物タンニンでなめされた革は、色の深みやツヤ感が上がり、うつくしい経年変化をたどります。一年使い続けたものは、ヌメ革特有の飴色になっています。

金具の部分は装飾が省かれた、さっぱりとしたかたち。どんなボトムスにも合わせやすい、シンプルなデザインです。ベルトは細めで、女性らしいニュアンスでありながら、質感はしっかりとしていて、安心して長くお使いいただけます。

ゆっくり時間をかけて愛される、hatsutokiの隠れた定番になればいいなと思っています。こちらの商品は、通常は13cm角の紙の貼箱に入れてお届けしています。ご希望があればラッピングも随時承りますので、お気軽にお伝えくださいませ。


[レザーベルト] ¥8,400+tax