ストライプシャツ

2016.03.31

スタンダードシリーズで、白シャツに引き続き、ストライプのシャツも追加しています。白シャツと同じ白のベースに、黒に近いダークネイビーのストライプを入れています。パターンは何シーズンか掛けて、少しづつマイナーチェンジを重ねたhatsutokiの定番のシルエット。ボックスに近いシルエットなのですが、バストにはダーツが入っていて女性らしいシルエットになっています。

このシャツは少し布を余らせるように分量感を出しています。布のドレープが陰影を作り、立体感や色の深みが増すことで布の美しさが余計に際立つからです。袖を通したらすっと自然に背筋が伸びる、ボタンを止めたら一日のスタートが軽快に踏み出せる。袖をまくったら少し強気になれる。そんなシャツを作りたかったのです。

ハツトキの考える白シャツ

2016.03.31

スタンダードシャツのラインナップに白シャツを追加しました。一口に白と言っても、白には様々な白があります。漂白したワイシャツのような白だったり、コットンの色味を生かした生成りも大きく分けたら白かもしれません。

ハツトキの白シャツは、絶妙な違いで染め分けた色が混ざりあった、少し奥行のある白です。ほんのりピンクみがかったベージュ、少し漂白したオフホワイト、ライトグレーにも見える。それはそのままデザインのコンセプトを反映しています。女性らしく、凛として、落ち着いた色。春から夏にかけて、とても心地よくお召しになれるシャツだと思います。ぜひご覧ください。

ONLINE STORE
http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=465

POP UP STORE
http://hatsutoki.com/store/

2016春夏のアイコンチェックシャツ

2016.03.09

先日、2016年春夏の新作のビジュアルをcollectionページで公開しました。中でも、このチェックは今季のアイコンになっているチェック柄です。「みずみずしさ」が今季のキーワードですが、春から、真夏でも軽やかに着こなせるよう、生地感や色柄・パターンを設計しています。

さらりとしたタッチの生地感は、ボイルと呼ばれる、糸に強く撚りを掛けた糸を使用することで実現。肌離れよく、春夏向きの心地良い素材感なのです。空気の様に軽やかで、水の様に涼しげなシャツ。オンラインストアでも公開しております。

右側のストールは、コットンをベースとして、シルクを使うことで、素朴で上品なストールをデザインしました。Tシャツに軽やかに巻いて大人らしくもなりますし、逆にドレッシーな装いをカジュアルダウンする使い方も出来ます。この絶妙な風合いのバランスはコットンとシルクの交織ならではの雰囲気なのです。コットンのカジュアルさをシルクが洗練させ、シルクの敷居の高さをコットンが和らげてくれているのです。こちらも、これからの季節に丁度良くお召いただけると思います。

左:ボイルチェックシャツ(ベージュ)
http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=456

右:シルクチェックストール(ベージュ)
http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=452

定番のプルオーバーシャツ

2016.03.01

プルオーバーのチュニックは、ハツトキの定番のスタイルの一つです。丈はシャツより長くワンピースより短い、アクティブなイメージと身体の動きを追いかける様に美しく動く布が特徴。たっぷりと分量を取った布は身体の動きに合わせて空気の流れを作りつつ、皮膚と布の間に心地よい空間を作ってくれます。

古い写真集を見ていると、画家や作家や農夫や職人もこのような機能を持った服をよく着ています。20世紀前半では、男性が着ているイメージが強いのですが、ここ数十年で、パンツスタイルと重ね着する様になると独立した強い女性や働き者の女性が着ているイメージが強くなりました。日本式で言うなれば「割烹着」でしょうか。そこにあるのはやはりちょっと強気で、働き者のイメージですね。

ハツトキのチュニックでは、このように少し「強さ」をはらんだマスキュリンなイメージを繊細な生地感・ドレープを生み出す生地で仕立て、美しいアワビや茶蝶貝のボタンを使い、女性らしく上品でもあり、自立した強さ、自由さも感じるようなデザインにしています。

 

様々な生地でご用意しておりますので、是非ご覧ください。
http://hatsutoki.com/shop/products/list.php?category_id=24

冒頭写真の商品はバリエーションの中では比較的、素材の密度が良いタイプ。今の季節では一番おすすめです。またよりアクティブに着こなしたい方にも。グレイッシュなトーンで、ブルー、ホワイト、オレンジ。どれも深みのある先染めならではの色合い、ずっと見ていても飽きません。
http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=433

 

_murata

サテンパネルストール

2016.02.27

ストールの表面をアップしてみました。
糸が綺麗に並んでいるのがわかります。赤茶・ターコイズ・ベージュの糸で構成された柄です。
引きで見るとどんな柄なのかは、ONLINE SHOPへ。とてもシックな柄、質感のストールです。

とろける様な風合いが出るよう、織りの組織や加工を工夫しています。上質な綿の光沢は、シルクよりもギラギラしておらず、素朴で好きです。光沢があっても、なんとなくコットンの素朴さ、気張らない表情は残るのです。

色違いも販売中です。是非御覧ください。
サテンパネルストール

_murata

どこか懐かしいストライプシャツ

2016.02.21

どこかで見たことがあるような、はじめて出会うような、そんなストライプ柄をデザインしました。倉庫に眠る沢山の生地、無限にも思えるような膨大なパターンのアーカイブに思いを巡らせながら。

一見見慣れた柄であっても、新鮮な要素を残すことは常に意識しています。細いコットンを密度良く打ち込むことで、繊細なラインもくっきりと存在感を残してくれます。
柄をよく見ると、一本の赤茶色の糸で、青のストライプを囲んでいます。反対色に近い赤茶色が、青をより青々と魅力的に際立たせてくれています。

なんでもないような、少し特別なような、控えめで愛くるしいストライプシャツです。

_murata

ストライプシャツコートのご紹介

2016.02.13

鮮やかな色が恋しくなってきました。

ブルー?グリーン?なんとも言えないカラー。
コットンの軽やかで明るいシャツコートの出番がやってきそうです。
いよいよみんなが大好きな春。ドキドキ。

→ hatsutoki ONLINE STORE

_ono

新作のご紹介「ジャンパースカート」

2016.01.06

ドレープを効かせたコットンのジャンパースカートは、布の動きを楽しんだデザイン。

hatsutokiの得意とするきめ細やかな技術が必要とされる超極細(約0.09mm)の綿糸100番単糸を染め、空気を含む2重設計で織り上げた素材を使用した新アイテム。ネイビー×グレーはシックな印象に。中にハイネックを合わせると大人っぽくて好きです。ダブルフェイスで前と後ろの色が違うデザインも存在感があり、ノースリーブのまま上からジャケットを羽織っても様になります。春も楽しめるジャンパースカートは、ちょっとした食事や、コンサート、旅行などにぴったりです。

http://hatsutoki.com/shop/products/detail.php?product_id=431