クローゼットから選んでさっと着るだけでサマになる、Tシャツのようなブラウスのご紹介です。
夏でも心地よく着ることができるツイル素材で、細番手の繊細なコットンの生地で仕立てたフリーサイズのブラウスです。
△twill ティーブラウス(エクリュ) サイズ0
△glass scape イージーカーブパンツ(ナイト) サイズ0
襟元・袖口のデザインや、ドレープといった細かなデザインで、シンプルなのに手抜きに見えない一枚。
肩肘張らずに心地よく着られる日常着ですが、しなやかで上品な印象です。
コットンなのに、質感はまるでシルクのよう。
この素材のしなやかさを生み出す為の最も重要な要素は、なんといってもその糸の「細さ」です。
細く繊細な糸を紡ぎ、染め、織ることは簡単なことではありません。
すべての工程で職人の技術や工夫が必要とされ、時には生産性を落とし手間の掛かるやり方を選択します。
あえて手間をかけてこの生地をつくり、服をつくる。
わたしたちは、この生地の光沢の奥に、古くから人々の生活に馴染んで来た綿という植物が生み出だす素朴な表情を見出しました。
繊細でいてどこかノスタルジックな表情。この素材が醸し出すインスピレーションこそがhatsutokiの美意識の根底にある「しなやかな日常着」の原点とも言えます。
夏はシンプルな服を選ぶことが多いですが、幾層にも重なった工程でできた、語りどころが多い服をあえてさらっと着てみるのはいかがでしょうか。