sumi
フォーマルなシーンにも映える、凛とした美しさを纏う女性をイメージしたテキスタイル [sumi]。 よこ糸には、高級スーツにも用いられる極細の梳毛ウールに強い撚りをかけた「強撚糸」を使用し、シャリ感と反発性を表現しました。また、ウールの強撚糸は吸湿性・放湿性に優れているため、夏は一枚で軽やかに、冬は重ね着であたたかく、季節を問わずお使いいただけます。
フォーマルなシーンにも映える、凛とした美しさを纏う女性をイメージしたテキスタイル [sumi]。 よこ糸には、高級スーツにも用いられる極細の梳毛ウールに強い撚りをかけた「強撚糸」を使用し、シャリ感と反発性を表現しました。また、ウールの強撚糸は吸湿性・放湿性に優れているため、夏は一枚で軽やかに、冬は重ね着であたたかく、季節を問わずお使いいただけます。
霧をイメージしたテキスタイル [fog]。 街に霧がかかり、柔らかな朝日が水の粒に反射して光る幻想的な光景。霧の向こうに、ぼんやりと浮かぶ街の輪郭。そんな風景をイメージしながらデザインしました。 原料の綿を染めてから糸にする「トップ染め」の淡いカラー糸とリネンを組み合わせて織り上げることで、複雑に色が混じり合う表情を生み出しました。
山で育った野蚕(やさん)シルクを用いた、コットンシルクのテキスタイル。一般的に屋内で育てられるシルクに比べ、張りとこしが強く、繊維の太さにも野性味を感じさせるムラがあります。糸が持つ表情は、生地の中に柄ともいえない独特の模様を描き出し、まるでどこからともなく漂う香りを写し取ったような陰影を生み出します。 程よいリラックス感と上質さをあわせ持ち、少し特別な日常着としておすすめの素材です。
これがコットン?と思わず感じるような、ふわりと柔らかく空気を含んだ心地よい肌触りの w-faceテキスタイル。特別に繊細な綿糸を用い、ガーゼのように空気の層を生み出す手法で織り上げることで、とろけるような柔らかさを実現しました。 まるでシルクのような繊細さとしなやかさに、コットンならではの素朴な表情をあわせ持つ、hatsutokiを代表する素材です。
レトロなガラス窓越しに映る景色をイメージしてデザインした [glass scape]。輪郭がぼやけ、季節の色だけが滲んで見える情景を、水彩のように柔らかく広がる柄で表現しました。 リネンとコットンを組み合わせ、糸それぞれの質感の違いによって複雑な柄に奥行きをプラス。リネンの光沢、張り感から品の良さも感じます。
初夏。田んぼ一面に水が満たされ、きらきらと山を映す。 脇を流れる小さな水路には、陽の光を受けた水が静かに流れていく。 そんな風景から着想を得て生まれたテキスタイル。 絣(かすり)と呼ばれるムラ染めの糸を部分的に織り込んだブロックチェック。規則正しく並ぶ柄に、手描きのようなゆらぎを重ねることで、水路のように立体感のある織模様が浮かび上がります。
光が透ける柔らかな触感をイメージし、細番手のコットンで軽やかに仕上げました。 野山や庭に咲く花やハーブを思わせる優しく繊細な色、土や砂を思わせるカラーを先染めの奥行きのあるシャンブレーで表現しています。 織組織を工夫し皺の表情が、洗いざらしでも品良く見えるように設計しました。
穏やかな海面をイメージした [nagi]。 細番手のコットンに、シルク・コットンリネン・コットンラミーの糸を交互に打ち込み、凪いだ海面を映し出したテキスタイル。 それぞれの糸が持つ質感を生かしつつ、あえて単色でまとめることで、節の表情やほのかな光沢が際立つように設計しました。
旅のためにデザインされた[journey]のテキスタイル。 乾きやすい和紙の糸とコットンリネンの糸を交互に織り上げ、しわくちゃの地図のような立体感のあるしわ加工を、ひとつひとつ手作業で施しました。 長時間の移動でもシワを気にせず、負担にならない軽やかさ。 持ち運びやすさにも配慮し、畳んだときにフラットになるデザインです。