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TEXTILE

small hill

畑の畝のような立体的なテクスチャが特徴的な [small hill] と名付けたテキスタイル。
[hill] には「畝」のほかに「小高い丘」という意味も込められています。播州織でコーデュロイのような風合いが出せないかと試行錯誤して開発しました。コットン100%のモール糸を用いた、しなやかさのある秋冬素材。ふっくらとした表情の表面に対し、裏面は経糸のコンパクト綿が多く現れるよう設計し、肌に触れる面にも心地よさを考慮しています。

mellow suvin

緯糸に希少なスビンコットンを使用したテキスタイル。SUVIN COTTON(スヴィンコットン) とは、インド原産の希少な綿花で、繊維が細く長いため、シルクのような艶となめらかな肌触りを持つのが特徴です。世界的にも稀少な超長綿の産地で育まれるこの綿は、湿気を吸収し熱を逃がす性質を持つため、春夏は涼しく、秋冬は暖かく快適に過ごすことができます。超長綿ならではの高い強度により、洗濯を繰り返しても型くずれや毛玉が出にくい素材です。

meringue

ウルグアイ産のU-ブリッドウールは、カシミヤに匹敵するほど繊維が細いメリノウール。チクチク感のないやさしい肌触りと、軽さ、温かさを兼ね備えた上質な素材です。表裏で二重織にすることで、よりふっくらと厚みのあるテキスタイルに仕上げました。メレンゲのようにやわらかなこの生地を、[meringue(メレンゲ)]と名づけました。まるで毛布に包まれているような、ぬくもりを感じられる素材です。

bush

上質なニュージーランド産のウールフランネルを使用したテキスタイル。ニュージーランド南島クック山脈周辺の山岳のみで飼育されている、平均16.5マイクロンクラスの超極細ウール原料は軽さと柔らかを兼ね備え、弾力性に富んでいます。そんなスペシャルウールを密度を詰めて織ることで、軽やかながらトラディッショナルな印象の生地を作りました。獣毛加工の上手な尾州(愛知県)で最終加工を行い、高級感のある仕上がりにしました。

月夜

静かな夜に細やかに輝く光の粒。月夜と名付けた素材は、濃色のコットンの糸の中で、ピンクゴールドに染められた光沢のあるシルクを糸を織り組織の設計により浮き沈みさせ柄を表現。

kitchen

”kitchen”と名付けたテキスタイル。手料理で友人をもてなすような、日常の代えがたい時間に思いを馳せデザインした清潔感のある生地。がしがし洗濯してもくたびれないタフさ。しっかりとした地の強さ、さらりとしたタッチの良さ、洗濯後の表情の美しさを特に重視。アイロン無しの洗いざらしで良い表情を突き詰めました。汚れ防止の特殊加工を施し、水溶性、油性の汚れどちらも通常の生地に比べ、つきにくく落ちやすい生地となっています。気兼ねなくデイリーに使える素材です。

sumi

フォーマルなシーンにも映える、凛とした美しさを纏う女性をイメージしたテキスタイル [sumi]。 よこ糸には、高級スーツにも用いられる極細の梳毛ウールに強い撚りをかけた「強撚糸」を使用し、シャリ感と反発性を表現しました。また、ウールの強撚糸は吸湿性・放湿性に優れているため、夏は一枚で軽やかに、冬は重ね着であたたかく、季節を問わずお使いいただけます。

fog

霧をイメージしたテキスタイル [fog]。 街に霧がかかり、柔らかな朝日が水の粒に反射して光る幻想的な光景。霧の向こうに、ぼんやりと浮かぶ街の輪郭。そんな風景をイメージしながらデザインしました。 原料の綿を染めてから糸にする「トップ染め」の淡いカラー糸とリネンを組み合わせて織り上げることで、複雑に色が混じり合う表情を生み出しました。

incense

山で育った野蚕(やさん)シルクを用いた、コットンシルクのテキスタイル。一般的に屋内で育てられるシルクに比べ、張りとこしが強く、繊維の太さにも野性味を感じさせるムラがあります。糸が持つ表情は、生地の中に柄ともいえない独特の模様を描き出し、まるでどこからともなく漂う香りを写し取ったような陰影を生み出します。 程よいリラックス感と上質さをあわせ持ち、少し特別な日常着としておすすめの素材です。

w-face

これがコットン?と思わず感じるような、ふわりと柔らかく空気を含んだ心地よい肌触りの w-faceテキスタイル。特別に繊細な綿糸を用い、ガーゼのように空気の層を生み出す手法で織り上げることで、とろけるような柔らかさを実現しました。 まるでシルクのような繊細さとしなやかさに、コットンならではの素朴な表情をあわせ持つ、hatsutokiを代表する素材です。

glass scape

レトロなガラス窓越しに映る景色をイメージしてデザインした [glass scape]。輪郭がぼやけ、季節の色だけが滲んで見える情景を、水彩のように柔らかく広がる柄で表現しました。 リネンとコットンを組み合わせ、糸それぞれの質感の違いによって複雑な柄に奥行きをプラス。リネンの光沢、張り感から品の良さも感じます。

water way

初夏。田んぼ一面に水が満たされ、きらきらと山を映す。 脇を流れる小さな水路には、陽の光を受けた水が静かに流れていく。 そんな風景から着想を得て生まれたテキスタイル。 絣(かすり)と呼ばれるムラ染めの糸を部分的に織り込んだブロックチェック。規則正しく並ぶ柄に、手描きのようなゆらぎを重ねることで、水路のように立体感のある織模様が浮かび上がります。

petal

光が透ける柔らかな触感をイメージし、細番手のコットンで軽やかに仕上げました。 野山や庭に咲く花やハーブを思わせる優しく繊細な色、土や砂を思わせるカラーを先染めの奥行きのあるシャンブレーで表現しています。 織組織を工夫し皺の表情が、洗いざらしでも品良く見えるように設計しました。

nagi

穏やかな海面をイメージした [nagi]。 細番手のコットンに、シルク・コットンリネン・コットンラミーの糸を交互に打ち込み、凪いだ海面を映し出したテキスタイル。 それぞれの糸が持つ質感を生かしつつ、あえて単色でまとめることで、節の表情やほのかな光沢が際立つように設計しました。

Journey

  旅のためにデザインされた[journey]のテキスタイル。 
乾きやすい和紙の糸とコットンリネンの糸を交互に織り上げ、しわくちゃの地図のような立体感のあるしわ加工を、ひとつひとつ手作業で施しました。 長時間の移動でもシワを気にせず、負担にならない軽やかさ。
持ち運びやすさにも配慮し、畳んだときにフラットになるデザインです。