作家の太田一永さんの鹿革(ジビエレザー)シリーズが新しくhatsutoki ONLINE STOREに並びます。
今回セレクトしたのはペン立て、巾着バッグ、ボックス、本カバー。大切な方への贈り物にお選びいただけたらと思い、ステーショナリーを中心にユニセックスギフトにぴったりな作品を揃えました。
同じものは一つとしてない、全て1点ものになります 。
太田一永さんは広島県の山上の小さな集落で生活しながら創作活動をしています。
山里での暮らしの中で目に映る景色を作品に写し留められれば...という思いから、周辺に咲く植物を野生の鹿革に染め移しています。
そんな里山暮らしとものづくりについて、インタビューさせていただいた記事はこちらから>>太田一永さん5つの質問
写真は花弁で模様をつけているところ。白い色は胡桃でつけるそうです。
hatsutokiは元々豚や牛革を扱うことに積極的ではありませんでしたが、害獣として駆除されてしまった鹿の命を余すことなく使い、森で採れる身近な材料だけで染色を行う太田さんの作品に出会い、hatsutokiからご紹介する意味が見出せると思いセレクトしました。
柔らかい白は胡桃で染め、そこにクリスマスローズ、白粉花、梅の花、時に藍の生葉などを置き、染み込ませ、自然が作り出す瑞々しい色柄を描きます。
山里の風景が目に浮かぶような、偶然性が作り出す素朴な柄に惹かれてセレクトしました。
使えば使うほど馴染んでくる、柔らかい鹿革。
お手入れすることでエイジングもお楽しみいただけます。
しっとりと柔らかい鹿革が次第に手に馴染む、ブックカバー。文庫本がちょうど良いサイズです。
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