糸衣はデザイナーYURI PARKさんと日本で約140年続く紡績会社の東洋紡糸との出会いによって生まれたカシミヤニットブランドです。
SHIMASEIKIの無縫製編み機ホールガーメント®、東洋紡糸の最高品質のカシミヤ原料と140年続く紡績会社の技術力、YURI PARKさんのデザイン力、職人の技術が集結し、究極のカシミヤニットを生み出しています。
デザイナーYURI PARKさんと東洋紡糸の開発チームへインタビューをしました。
©Photo_Alashan Cashmere 2014 TOYOBOSHI CO.,LTD.
1.ニットをデザインするようになったきっかけ、東洋紡糸のカシミヤとの出会いを教えて下さい。
大手アパレルを独立後、ニットデザイナーとしてSHIMA SEIKIに編み機を検討するため訪れ、そこで東洋紡糸工業の糸と出会いました。カシミヤの名門と称される東洋紡糸の糸にほれ込み、ご縁がありカシミヤを日常に取り入れ、人々の生活をより豊かにするニットブランド糸衣に携わる事になりました。(YURI PARK)
2.デザインのキーワードは?
糸、輪、繋がり、定番性、普遍性、上品、上質、透明感、洗練、繊細、暖かみ、バランス(シャープさ/柔らかさ、高級感/上質感/素朴さ)、自然素材、高品質、伝統、手仕事、技術力、幸福感、豊かな日常、職人、もの作り、日本
3. デザインする上でのこだわりは何ですか?
・日本の糸づくり、ニット技術を礎として作り上げるコレクション
・東洋紡糸工業の紡績技術、職人の手により作られる糸、確かなクオリティー
・SHIMASEIKIの編み技術(ホールガーメントに代表される)を生かした提案
・日本で独自の技術を持つ工場や職人との取り組み
4. 今後のブランドの目指すものづくりとは?
世界の人々に、 ”日本の糸” ”日本のニット技術” “日本の職人技”などJAPAN MADE の魅力を提案する中で、東洋紡糸の原料調達力に裏付けされる高品質かつ安心性の優れたカシミヤ素材、伝統や革新性から作り出されてきている世界基準の紡績糸を認知してもらうことがブランドの目指す未来です。
日本から世界へ、新しい糸表現の可能性を探求しながら、カシミヤを人々の生活に浸透させていきたいです。
hatsutokiではその確かな品質と高い技術を持った生産背景に共感し、糸衣のコレクションの一部をお取り扱いさせて頂いています。
YURI PARKさん、東洋紡糸開発チームの皆さん、ありがとうございました。