SATOSHI SASAKI 作家の佐々木さんのアトリエへ
佐々木さんの石への関心は幼少期、アメリカ合衆国に住んでいた時に訪れたヨセミテ国立公園で拾った小さな水晶を好きになったことから、という佐々木さん。石だけにとどまらず、化石や貝、サンゴ、昆虫標本など様々な蒐集物があるアトリエは、少年の宝箱をひっくり返したような空間。
引き出し一杯に沢山の原石が詰まっています。中には佐々木さんが山や川で拾った石も。どれも自然が作り出した芸術品です。
様々な材料が収められたアトリエの棚
SATOSHI SASAKI ジュエリーが出来るまで
丁度hatsutokiのオーダーを作るところだったので実際にリングを作っているところを見ささせて頂きました。ジュエリーづくりは細かく、素早く正確に行わなくてはいけない作業ばかり。集中して夜中まで作業することもあるとか。
silver925の板を火で炙り柔らかくしてから曲げます。
端を溶接し、リングの土台を作ります。
型にはめてたたくと柔らかい金属がまた硬くなります。
溶接した状態のリングを沢山作りためているそうです。オーダーが入ったら、お客様の希望サイズに仕上げます。
天然石からジュエリーへ
原石からざっくりと形を削り出し、形を整えます。
回転盤で削って表面を整えます。
更に研磨剤を使って表面を磨き上げます。
リングと石を金のスリットで繋げます。この作業は企業秘密。とても難しく、なかなかできる人がいないそうです。
出来上がったSATOSHI SASAKIのジュエリーたちは、hatsutoki倉庫に集められ、丁寧に梱包してお届けしています。